学科概要
環境材料工学科:
未来を支える「ものづくり」と「環境」のプロフェッショナルへ
私たちの暮らしは、スマートフォンから航空機、エネルギー施設まで、様々な「材料(マテリアル)」によって支えられています。環境材料工学科では、これらの材料に関する深い知識と技術を学び、社会の発展と環境保全を両立できるエンジニアの育成を目指します。
- 1・2年次:工学の「土台」を固めるまずは、数学、物理、化学といった工学の基礎科目を中心に学びます。同時に、「環境材料工学入門」や「工学基礎演習」などの科目を通して、専門分野への興味と理解を深め、これから始まる本格的な学びの準備をします。「製図」や「情報処理」といった、エンジニアに必須の基礎技術もしっかりと身につけます。
- 3・4年次:専門知識を深め、「応用力」を磨く学年が上がると、いよいよ専門科目が本格化します。金属、有機・無機材料、電子材料など、多種多様な材料の性質や製造プロセスを学ぶ「材料科学」。材料の強さや変形を理解する「材料力学」。化学反応の観点から材料を捉える「物理化学」や「表面工学」。これらを探求し、実験や実習を繰り返すことで、知識を「使える技術」へと転換していきます。インターンシップ(就業体験)などを通して、実社会での経験を積む機会もあります。
- 5年次:実践力を高め、未来を「創造」するこれまでの5年間で学んだ知識と技術を総動員し、各自が興味のあるテーマで「卒業研究」に取り組みます。より実社会に近い課題解決に挑戦することを通して、自ら考え、行動し、新しい価値を創造する力を養います。
環境材料工学科での5年間の学びは、持続可能な社会を実現するために不可欠な「ものづくり」の専門家への第一歩です。私たちと一緒に、材料の力で未来の地球に貢献しませんか。
詳しい授業内容:web シラバスをチェックしてください。





